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Leather Material
ドイツ ペリンガー社 シュランケンカーフ



Magnuは、ドイツ・ペリンガー社のシュランケンカーフ(シュリンクカーフ)を使用しています。
きめ細やかな表情と、柔らかいのにしっかりとした腰のある風合い、そして何よりも美しい発色に魅せられました。
カーフ(仔牛)でありながら、比較的大きなサイズの原皮が取れるのがボックスカーフの特徴です。
「大きなバッグが作れる」という、欧州メゾンにはない発想で、Magnuはこの素材を「料理」したい(鞄のことですが…)と思い、デザインに着手しました。
5代目のウルリッヒ・ペリンガー社長は、もの静かで優しく、自信に満ちた職人です。
この上質なクオリティの理由は、彼自らが南ドイツを含むアルプス地方で原皮を一枚ずつ厳選し、下処理や染色などの鞣しの工程に「時間をかけて」皮から革へと仕上げているからです。
また、ドイツならではの高い環境意識を持ち、排水処理にも同じく時間をかけて取り組んでいます。
自然に生まれる「シボ」
表面のシボは、熱を加えずに特殊な鞣し剤によって生まれる自然なものです。
型押しのように均一ではなく、不規則で一枚の中でも場所によって大小や深さが異なり、自然な革の表情を見せます。
Magnuでは、この自然で豊かなシュランケンカーフを、できるだけ捨てることなく使い切りたいと考えています。
バッグの部位によってシボの表情が違うのは、このような理由によるもので、決して不良ではありません。
耐久性と発色の両立
シュランケンカーフは、表面に弾力があり曲げ伸ばしに強く、比較的丈夫な革です。
また、色落ちや退色にも強く、長く使えるバッグに仕上げることができます。
短時間で鞣された革との違いは、表面にも内面にも現れ、長年使うほどにその差を感じていただけます。
真鍮とレザーの調和
シュランケンカーフシリーズの金具には、オリジナルの真鍮を採用しています。
レザーと真鍮の組み合わせが持つ温もりと深み。
裏地にはゴールドを使用し、上質で落ち着いた華やかさを添えています。


サイズ比較イメージ
左から順に:KM-170(TOKYO B-tote)/KM-160(TOKYO tote)/KM-161(TOKYO tote small)

KM-170(TOKYO B-tote):W37×H28×D12
KM-161(TOKYO tote small):W31×H25×D10
※右上のバッグのみ、スムースカーフレザーを使用しています。
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シュランケンカーフ カラーバリエーション

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