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 自動車のエアバッグやシートベルトを再生するプロジェクトから誕生した【yoccatta TOKYO】ヨカッタ トーキョー。

Magnuのデザイナー伊藤卓哉がデザインするもう一つのバッグブランドです。

 




『yoccatta/ヨカッタ』ブランド名の由来



エアバックが作動することもなく、車を降りることができる…

気にもとめないこの事はとてもありがたいことでした。

今日も無事で…ヨカッタ!

エアバックが作動しなくて…ヨカッタ!

そして

エアバックが捨てられないで…ヨカッタ!

エアバックがバッグになって…ヨカッタ!

バッグが便利で…ヨカッタ!

楽しくて…ヨカッタ!

yoccattaは、色んな感謝の…ヨカッタ!

 

 


 
『廃棄エアバックとファッション』

 
日本が、世界第三の自動車保有国/2013…だと知りました。
 
  1. 米国  252,715千台
     
  2. 中国  126,701千台
     
  3. 日本  76,619千台  
     
  4. ドイツ 47,015千台  
     
  5. ロシア 44,029千台 
 

エアバックが作動していまうのは、10%に満たない…ことを知りました。

廃車解体する際、“作動しなかった真新しいエアバック”は破棄されている…ことを知りました。

『エアバッグ』はリサイクルされていない人を守る為に積み重ねられた知恵や技術が捨てられている。

廃棄エアバックをファッションの知恵や技術で“再生/リサイクル”したいと…思い立ちました。
 



 yoccatta/ヨカッタ BRAND HISTORY


1. エシカルファッション

「鏡には写らないカッコよさ」

エシカルとは、道徳的、倫理的と訳されています。 私は、四半世紀の間、デザイナーとしてファッションに関わってきました。

作り手として、見た目が「美しい」、「カッコイイ」物を、追い求めてきました。 それは、何の疑いもなく、何十年も...。

20世紀のファッションは、オートクチュールであれ、ジーンズであれ、

" エレガンス /elegance " という概念の中で、それに近づいたり、反発したりしながら、膨らんできたのだと思います。

70年代に一人のクライマーが、アウトドア・アパレルブランドを立ち上げました。

自分たちの行いが、地球を傷つけていることに気づき、環境保全につながる品質を追求し始めます。

また、90年代に、スイスのグラフィックデザイナーの兄弟が、廃棄されたトラックの幌を使って、グラフィカルなバッグを作り始めます。

" 異質な " この二つのブランドは、" 今までに感じたことのない魅力 " を秘めていました。

彼らは、居続けることが難しいファッションの世界で、確実に支持者を増やし、ファッションブランドとしては特別な存在になって今に至ります。

そして 年齢や価格で区分する業界の図表の中にはない、「エシカルファッション」という新たなエリアが現れました。

" 感じたことのない魅力 " とは、見た目の裏側にある ブランドの " 姿勢 " であり、そしてそれは、

「鏡には写らないカッコよさ」なのだと気が付きました。

2. エアバッグとの出会い

震災から 2年が過ぎた頃、ファッションデザイナーに向けて廃棄エアバッグ・リサイクルの説明会がありました。

リバースプロジェクトが開くその会で、自動車会社のエアバッグ開発技師と車の解体リサイクル業者の話を直接聞く事ができました。

「生命を守る為の研究開発の仕事」

「運良く作動しなかったエアバッグは、再び使用することはできない」

「廃車の際、殆どのパーツは、リサイクルができるのに、エアバッグとシートベルトは、リサイクル出来ずに、焼却するしか術がない」

人知れず、人命や環境の為に働くこの両名の話を聞いて 軽い言葉ですが、この人達、「カッコいい!」と、思いました。

そして エアバッグが作動しなかったこと、すなわち、事故に遭わなかったことは最も重要なことだけど、研究の成果が、最後は捨てられてしまう " もどかしさ "...

エアバッグ技師の複雑な思いが、同じ作り手として、胸に刺さりました。

3. はじめる! begin!

切り取られたエアバッグを触っている間、とにかく何か、" はじめたい " という気 持ちが湧きあがってきました。

難しい仕事だと想像はついたけれども、身についた ファッションのノウハウを使って、何とか再生できないものか!?

まずは何か作ってみたいと思い、エアバッグとシートベルトを取り寄せて、周りに いる若い仲間に相談して、プロトサンプルを作りました。

そして、サンプルを何人かのバイヤーに見せましたが、予想に反して、話は上手く運びませんでした。

「鏡には写らないカッコよさ」は、ファッション業界では、伝わりづらいのか ?

面白い事に、この試みに興味を抱く若い業界人が集まってくれて、攻守 のスキルを 持ったチームができました。

はじめから採算の取れる話ではないのだけれども、進めていく自信が生まれてきました。

そしてこの企画を『ブランド』にしてメッセージを発信することなりました。

4. yoccatta の誕生

一緒にやっていく仲間を集め、先ずは、エシカル ( 道徳的 ) と言う考え方について 話し合いました。

勝組負組と煽られ、皆が我武者羅に成果に向かって突き進む...。 勝っても、負けても、跡を振り返らない。

利益至上主義が、当たり前の世の中になってしまって、目の前にある仕事の成果がすべてで、その行為によってもたらされる事には、無関心。

社会や環境が歪んでいくのは目に見えている...というより、もう歪んでいるのかもしれない。

ここで少し立ち止まって、自分たちの行いが社会に及ぼす影響を考えてみよう! ...

自分達に問いただしました。

その話の中で、我々の役割を、*イラストで説明しました。

安全に対するエアバッグ開発技師の思い、そして、当たり前の様に安全を受け取って いた自分自身を言葉にしてみました。

「エアバッグが、作動しないで" ヨカッタ "」

資源を無駄にしない、環境を守ろうと仕事をしているリサイクル業者の思い「捨てないで " ヨカッタ "」

日本の車所有数は、世界 4 位。

日本で走っていた自動車...。

廃車の際、エアバッグとシートベルトは切り取られ、再生できずに焼却されている。

先ずは、日本国内のエアバッグとシートベルトのリサイクル率を上げたい!
 
そんな思いを込めてブランド名を yoccattaTOKYOヨカッタトーキョー としました。

5. リサイクルとファッションの生産

廃棄エアバッグには、作動の際の汚れ、火薬臭が付いてます。

また、すでに縫製され立体になっています。縫製工場の裁断工程において、生地が平面の状態である事は必須の条件です。

量産化への諸々の障害は、コストアップの要因になります。

ブランドを進めるには、縫製工場も含め関わる人達に " 志 " がないと前へ進めません。

まずは、エシカルの説明からスタートしました。

6. yoccatta の役割とデザイン

ヨカッタチームは、ファッションのプロ集団です。

デザイン〜生産、ブランドオペレーション…業界で生き残ったツワモノ達が、作り出します。

使い勝手の良い機能、バランスの良い価格、シンブルに " 欲しい " と思えるデザインは、総合的に完成度の高いアイテムだとも言えます。

『ファッションの知恵や技術、経験を駆使して廃棄エアバッグをファッションの製品 として成り立つアイテムを創り出したい!』これが、yoccatta の役割です。

yoccatta のプロダクトは、使う人の心の片隅が、温かい気持ちになるように、 デザインしていきたいと思います。

7. yoccatta の活動『 begin!』

できる事から " はじめる " 

100% エシカルに挑戦すると、なかなか踏み出せない。

世の流れの中で、なかなか" 初め " られない。普段の仕事のスタイルに、廃棄エアバッグを利用するという事を 一つだけ取り入れてみたらどうなるのか?

果たして、成り立つのか? ハードルを低くして、自分達で出来る事から、" はじめた " のが yoccatta です。

できる事から " はじめる "

企業とのコラボレーションや工場との取り組みの中で、 できる事から " はじめる "『begin!』 をこの仕事を通じて奨励していきたいと、思っています。

8. yoccatta のプロダクト

yoccatta で初めてのプロダクト 最初のエシカルデザイン このバッグ達を『begin / ビギン』シリーズと名付けました。

廃棄されたエアバッグとシートベルトに、ヌメ革を少し加えたデザインです。

9. yoccatta+』ヨカッタプラス

世の中には、他にもモッタイナイ材料があります。

ファッションの世界でも、生産工程上どうしても”残って”しまう残糸や残反。

厳しい日本の品質管理から” ふるい落とされた ” B反やB品があります。

自然界にも、” 増えすぎた ” 動物・害獣の問題や植物・竹林害などがあります。

エアバッグやシートベルト以外で、モッタイナイ材料の商品化にチャレンジするのが『yoccatta+ 』ヨカッタプラスです。

*yoccatta ブランドマーク




" 迷えるマーク " 赤と青のまるで動脈と静脈のようなマークは、ひらがなの『よ』を表しています。

赤い線は、開発しては破棄し、燃やしては発展していった 20世紀の産業界を表しています。

青い線は、 地球が痛んでいることに途中で気がついて、下がりながらも環境保全に向かいたい 気持ちを表しています。

現実と未来の間で迷っている我々人間を表している " 迷えるマーク " でもあります。
 

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